ヘナとは
オーガニックヘナの素晴らしさ
それは、天然だからこそ生まれる、その人だけの、その人に合った美しい色。
1.発色について
天然だからこそ、一人ひとり決まった同じ色にはなりません。
その人だけの、その人に合ったオリジナルな色に仕上がります。
その人が持つ固有の色素によって発色の色合いが変わるためです。
(体温、体調によっても染まり具合が変わることもあります。)
☆このような工程で染まっていきます
▲白髪の状態 (80代女性・天然ヘナサロンプレアディ資料)
▲ヘナ染め終了後(30分)白髪の部分がオレンジに発色(80代女性 天然ヘナサロンプレアディ資料)
▲インディゴ染め終了後(30分)染髪部分が、やや緑がかっていますが、空気に触れ酸化してブラウンに変わっていきます。(80代女性 天然ヘナサロンプレアディ資料)
2.色のトーン調整について
ヘナはオレンジに発色。その上にインディゴを重ねることで、トーンを落とします。
染色時間や、インディゴの量によって、ライトブラウン、ブラウン、ダークブラウンなど色味が変わってきます。
3.色の定着について
カラーリング剤の毛染めは色が抜けていきますが、オーガニックヘナで染めた髪は色の定着が良く、何度もヘナ染めを重ねたところは色落ちはありません。最初に染めた箇所(髪が伸びた部分)は洗髪で色が薄くなることもありますが、何度も重ねていくうちに定着していきます。
薬草だからこそ、カラーリングしながらできる、こんなこと!
カラーリングしながら、髪のトリートメント!頭皮のクレンジング!身体のデトックスが、同時にできます。
オーガニックヘナは、インドの伝承医学(アーユルヴェーダ)で使われてきた薬草です。
ケミカルなカラーリングが、髪や頭皮、身体に様々な負担をかけることに比べ、
天然ヘナでのカラーリングは、染めれば染めるほどその薬効により、髪や頭皮、身体をより元気にしていきます。
IPMヘナについて
『ヘナ』は、どれも同じと思っていませんか?
実は、ヘナには、大きく分けて3種類あります。
①『雑貨』扱いのもの
②『医薬部外品』扱いのもの
③『化粧品登録』されたもの
但し、化粧品登録が、どれも天然ということではありません。
ーーー a.天然のもの
ーーー b.人工色素 (HC染料、塩基性染料)が含まれるもの
の2種類に分かれます。
天然ヘナの【グレード】について
天然のヘナにも、グレードがあります。
品質の良さ、グレードは、染め上がりの時間、発色の美しさなどに反映されます。
そのグレードの要素とは主に以下のようなものです。
①産地 ②鮮度 ③使用部分 ④粒子の細かさ ⑤他、安全性
IPMヘナの品質
①産地
最高級ヘナが生育しているインド・ラジャスタン・ソジャットに限定
②収穫されたヘナは、現地で粉砕し、真空パック(3重)で空輸されます。
フレッシュな状態で届けられたヘナは、臭みがほとんどなくハーブ独特の良い香りがします。
もちろん、化学染料・防腐剤など添加物は一切使用していません。
③使用部分のレベルの違い
ⅰ)ヘナの葉の部分のみ ⅱ)ヘナの茎まで粉砕したもの
ヘナの染まり具合は、ヘナの中に含まれたローソンといわれる色素の比率で変わってきます。
ですのでローソンの含有率が高い物が良いヘナとされています。
IPMヘナは、ⅰ)にあたる、へナの『葉の部分』のみを使用しており、最高級の品質となっています。
④粒子の細かさ
IPMヘナは、使用しているブレンダーミキサーの性能により、粒子が細かさが違います。
⑤その他安全性
IPMヘナは、出荷前に化学物質、重金属、カビなどの不純物が混入していないかを厳しく検査された安全なものです。